生きているログハウス
自然の中で自然を壊すことなく自然と共に暮らしていく。
そんなロハスな生活をログハウスで実現させようとしている人がいますよね。
ログハウスは生きている建物だ!と言われることがあるようです。
ログハウスに使われている木材というのは、伐採後であっても完全に死んでしまうことはないんです。
伐採されて乾燥処理後に、ログハウスとして建てられてからも、
時間が経つにつれて乾燥し収縮するので割れてヒビが入ったりします。
そしてセトリング。セトリングとは、ログ材の収縮と自身の重さによって壁の高さが少しずつ低くなる現象のこと。
建築後4~5年くらいでこのセトリングは落ち着いてくると言われています。
でもそれまでの間はセトリングの進行に合わせて通しボルトを締め直しておくということが必要に。
またログ材の腐朽予防には、壁の再塗装も定期的に行なっていかなくてはいけないんです。
もしログ材にヒビが入って大きな隙間ができてしまったらコーキングも施さなければいけません。
隙間が小さくて、水の浸入の心配がなければそのままでも大丈夫な場合もありますが。
ログ材の乾燥、ヒビ、収縮、腐朽などの変化というのは、木材の経年変化とも呼ばれていて、
ログハウスでの暮らしにこれらを避けて通ることは不可能らしいです。
生きた木を使った住居での暮らしゆえに、それを維持していくためにやらなければいけないことは結構多いんですね。
でも自然とともに生きていくというロハスな視点で見ていくと、
ログハウスのメンテナンスも楽しみながら行なえるかもしれませんよ。