ログビルダーの仕事

ログハウスを建てる人のことを「ログビルダー」といいます。
ログビルダーはチェーンソーひとつでログハウスの構造全てを手掛けていく職人で、達人ともなると本当にチェーンソー以外の道具は使いません。
そもそもログハウスは釘などの金属部品は一切使用せずに組み上げていく建物で、丸太同士を連結する部分の複雑な構造さえもチェーンソーで作り上げてしまうのです。

ログビルダーの達人芸を、達人紹介系のテレビ番組などで観たことがある方も多いでしょう。
ログビルダーのお仕事はログハウスを建てるだけではありません。
建てたログハウスの飾りとして彫刻も作ります。
彫刻を作る道具はノミなどの小さな彫刻道具ではなく、チェーンソーです。
細かい操作なんてできそうにない大きな電動工具で、精巧な木工彫刻を作り上げてしまいます。
また、ログハウスに掛ける表札や看板なんかもログビルダーは作ります。
その際の道具もまたチェーンソーです。
木の皮を削る、または残すようにして文字を表すのですが、その達筆さといったらプロの書道家に引けを取らないほどです。
道具はチェーンソーなのに。

つまり、ログビルダーとはチェーンソー使いの達人なのですね。
通常ならば重くて鋭い動きに翻弄されそうなチェーンソーですが、ログビルダーは鍛え抜かれた筋肉と技術で思いのままに操るのです。

そんな達人が建てたログハウスはまさに芸術品。
中には、ログハウスのイメージを一新させる、驚きに満ちたログハウスも少なくありません。