ログビルダーの仕事

ログハウスを建てる人のことを「ログビルダー」といいます。
ログビルダーはチェーンソーひとつでログハウスの構造全てを手掛けていく職人で、達人ともなると本当にチェーンソー以外の道具は使いません。
そもそもログハウスは釘などの金属部品は一切使用せずに組み上げていく建物で、丸太同士を連結する部分の複雑な構造さえもチェーンソーで作り上げてしまうのです。

ログビルダーの達人芸を、達人紹介系のテレビ番組などで観たことがある方も多いでしょう。
ログビルダーのお仕事はログハウスを建てるだけではありません。
建てたログハウスの飾りとして彫刻も作ります。
彫刻を作る道具はノミなどの小さな彫刻道具ではなく、チェーンソーです。
細かい操作なんてできそうにない大きな電動工具で、精巧な木工彫刻を作り上げてしまいます。
また、ログハウスに掛ける表札や看板なんかもログビルダーは作ります。
その際の道具もまたチェーンソーです。
木の皮を削る、または残すようにして文字を表すのですが、その達筆さといったらプロの書道家に引けを取らないほどです。
道具はチェーンソーなのに。

つまり、ログビルダーとはチェーンソー使いの達人なのですね。
通常ならば重くて鋭い動きに翻弄されそうなチェーンソーですが、ログビルダーは鍛え抜かれた筋肉と技術で思いのままに操るのです。

そんな達人が建てたログハウスはまさに芸術品。
中には、ログハウスのイメージを一新させる、驚きに満ちたログハウスも少なくありません。

ログハウスの歴史って?

最近ではログハウスを選ぶ人が一般住宅でも増えてきてますね。
かつては夢のログハウス・・・・・って呼ばれてたのに。
今では普通の住居として定着してきました。
それもロハスという言葉の流行のせいかもしれませんね。
紀元前にはすでに丸太組みの家が建てられていたらしく。ログハウスには長い歴史があります。

身近にある木を使って、独創的な方法で家を建てていたのは、広大な森林がある土地に定住する人の知恵ですね。

カナダや北米といったところがログハウスの本場かな・・・とイメージしますが、古いログハウスが数多く残っているのはポーランドやフィンランドなどヨーロッパです。

未だ数百年も前のログハウスが残っています。

ログハウスの値段

さまざまな理由から、ログハウスでの暮らしを選択する人がだんだん増えているといいましたね。
とは言っても、いまだログハウスは別荘的なイメージが強いのか、高級な建物であると認識されているよう・・・。
じゃ、実際は、どうなのでしょうか?

建物の値段を示すには坪単価が用いられますが、ログハウスの場合、他の木造建築物(在来軸組み工法など)と比べると
坪単価が高くなることが多いようですね。坪単価というのはキッチンなどの設備のグレードや仕上げ材によっても
かなり変化してくるので、あくまでも目安として考えてほしいのですが、
在来軸組みが坪30万~60万円が平均であるのに対して、ログハウスでは坪50万~80万円ほどになっているそうです。
ログハウスは木材の量の加工の手間が多いことから、一般住宅に比べて坪単価が高くなってしまうのが現状みたいです。

それでログハウスは高級な建物だというイメージが強いのでしょうね。
現在、ログハウスの総工費の価格帯は2000万円~2500万円のものが人気となっているようです。
これなら普通のサラリーマンが家を購入するときの出費として、平均的な金額と言えるでしょう。
また間取りをシンプルにしてログ材や設備の選択によってコストダウンするという方法もあるので、
見積もりを取るときには詳細な仕様書を出してもらったほうがいいです。

数社から出してもらった見積書は、建築の専門家などに、第三者的な目でチェックしてもらえるならベスト。
ロハスだ夢だと言っても、現実に先立つものがなければログハウスも建ちませんよね。
一生に一回の高い買い物ですから、しっかり現実味を持って信頼できるメーカーを見つけてくださいね。

わたしも仕事をコツコツ頑張りつつ、FXなどでも収入を得て、いつかはログハウスを建てれたらいいなあと思います。

ログハウスの耐久性

ログハウスというのは『建築後百年ももつ』と言われていて、
長く使えるものを選び、無駄を出さないというロハスな精神にはピッタリの住居と言えるのです。

でも百年もつ、というのは定期的にきちんとメンテナンスをした上でのことなので、メンテナンスを忘れてはダメですよ。

日本ではまだまだ歴史の浅いログハウス。欧米では建築後数百年が経過しているというログハウスが現存していて、
実際に今でもそこは使われているようです。時の経過とともに劣化していってしまう普通の住居とは違って、
年月かけて使い込めば使い込むほどに、どんどん味わいが出てくるのもログハウスの魅力。

日本では昔ながらの木造の古い家が今でもどっしりとした、たたずまいを見せているところもあります。
前にも言いましたが、正倉院に見られるような日本ながらのログハウスも、長い月日を経て今もなお現存していますよね。
このように、ログハウスの耐久性には、驚かされるものがあります。
また強度に関して言えば、木材は縦方向の強度にも優れていて、
コンクリートや鉄鋼などの建築材料に比べてかなり強いと言えるのです。

そのためログハウスの耐久性を高めるために、ログ材の強度面での問題はあまり心配ないので、
それより腐朽や虫食いなどを防ぐことが重要となってくるんですね。
しっかりとした施工、そして定期的に丁寧にメンテナンスを行なうこと。
それを忘れなければ、かなり優れた耐久性が期待できると思います。

ひとつのものを長く大切に使っていくということ、それを与えてくれた自然への感謝の気持ちを持ち続けるということ、
そんなロハスな暮らしには、ログハウスはぴったりの家なんですね!

日本のログハウスとは?

ロハスという言葉が日本に入ってきてまだ間もないのですが、
最近ではこの言葉があちこちで聞かれるようになったこともあり、
日本人も積極的に地球環境を守ることに力を入れなくてはいけないな~、と感じる今日この頃。

このロハスという生活概念は海外から影響されて始まったように思われがちですね。
でももともと日本にもすばらしいロハスな生活があったんですよ!
ロハスな暮らしと聞くと自然の中で木の家(ログハウス)に住むというイメージが何となく浮かんでくると思いますが、
このログハウスにしても、丸っきり海外からやってきたものではないんですね~。

その例が奈良県の東大寺にある正倉院。社会の教科書で写真をだけでも見たことがある人がたくさんいると思います。
また、テストなんかで校倉造(あぜくらつくり)という言葉がでてきたりして記憶に残っている人もいることと思います。
正倉院の構法というのはログハウスと同じもので、築1200年以上経つ今でも見事に存在していますよね。
このように丸太組建築は日本にも古くから存在していたんですね。
もともと日本では『住居と言えば木造』でしたから、海外からログハウスが紹介されても
なんら違和感なく受け入れることができたのだと思いますよ。

以前ログハウスは特殊建築物とされていたため、建てるには建設大臣の認定が必要だったのですが、
規制緩和により法律上でも建てやすくなったことで普及してきたようです。

今は住宅地への建築も可能になったことや、たくさんのログハウスメーカーがあることから
より身近な存在としてログハウスが建てられるようになりました。
今後も日本の風土にあったログハウスが更に進化を続けていくといいですよね。

ログハウスとロハス

みなさん『ロハス』という言葉は聞いたことありますか?
ロハス住宅、ロハスな暮らし、ロハスな人など・・・。雑誌でもよく見かけるようになったと思います。
『ロハス』というのは『Lifestyles Of Health And Sustainability』の頭文字をとった言葉のようで、
直訳すると『健康と持続性の生活スタイル』という意味になります。

これは体と心の環境のことを考えた生活を送ることで、世界的に広がりを見せているライフスタイルなんです。
身の回りの小さなこと、自分にできることを何か見つけて始めるとか、
中には、思い切って住みなれた都会を離れて田舎暮らしを始めるという人もいます。

田舎暮らしと言ってもその土地に定住するパターンと、週末だけそちに通って別荘生活を送るパターンがあります。
別荘と聞くとログハウスなんかが思い浮かびませんか?ログハウスは自然に溶け込んでいて、
そこに暮らす人の体と心を癒してくれるんですね。でも世間で『ロハス住宅』と呼ばれているものは、
必ずしも『ログハウス』ばかりじゃないんですよね。ロハス住宅というのは、住んでいる人が健康に暮らせるのはもちろん、
地球環境も健康にするという住宅のこと。かつての日本の民家は、まさにロハス住宅と呼ぶべきものだったはずです。

100年以上も人が暮らし続けることができて、余計なゴミにもなりません。
みごとに日本の自然と人間の暮らしが調和していたからですね。
そのような時代が大切にされるべき知恵を見直して、今たくさんのハウスメーカーが現在ロハス住宅を提案しているようです。
各メーカーのホームページを見てみると、どのような点で環境にも人間にも優しい工夫がこらされているのか
すごく興味深いんですよ!